2023-02-23から1日間の記事一覧
縄文研究の行方について マルクス主義の唯物史観が強い影響力をもっていた戦後の考古学では、縄文時代の社会は採取経済段階の原始共同体(民族共同体)と規定されていました。石母田正は、縄文時代を「野蛮の後期」に位置づけ、縄文社会を呪術宗教に支配され…
縄文研究の行方について マルクス主義の唯物史観が強い影響力をもっていた戦後の考古学では、縄文時代の社会は採取経済段階の原始共同体(民族共同体)と規定されていました。石母田正は、縄文時代を「野蛮の後期」に位置づけ、縄文社会を呪術宗教に支配され…