2023-06-04から1日間の記事一覧

にわか考古学ファンの独り言(縄文時代その②)

縄文社会の交流 世界の民族誌の研究によれば、採取狩猟民が食料などの資源をえている広さは、距離にして半径約10キロ、時間にして歩いて2時間の範囲であるということです。それを参考に縄文人の生業活動の広さを考えてみると、集落を中心に半径約5キロの範囲…

にわか考古学ファンの独り言(縄文時代その②)

縄文人の集落 わたしたちが実際に目にする集落遺跡というのは、その集落の縄文人が住居を新築したり、改築したり、増設したり、あるいは廃居にしたりするという、彼らの活動の痕跡が時間の経過とともにつぎつぎと重なり合ったものを、発掘という手段によって…